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小山薫堂
kundo koyama

湯道

都会で建築士として独立した三浦史朗。事務所時代と異なり、作品の受注が減っていた。限界を悟り実家の銭湯、まるきん温泉に帰る。客足の減少した銭湯を壊して集合住宅を作ろうと考えた。父の葬儀に行かなかった史朗を弟の悟朗は相手にしない。アルバイトのいづみに教わりながら史朗は銭湯の手伝いをしながら設計図を作り始めた。湯道二之湯家元の薫明は体調を崩しながらも後進に点前を披露していた。業躰の梶は薫明の代役をこなしながら湯道の未来を模索していた

(2023.1.31)600円幻冬舎文庫202212


フィルム

10編の短編集。どの話にも(料理の鉄人)をプロデュースし、(おくりびと)の脚本を手がけた小山らしいこだわりがちりばめられている。 詳しくは「フィルム」のなかみをご覧ください。(2009.7.20) 小山薫堂 講談社文庫 20096月 630