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新着情報...佐伯泰英(夢三夜:読了)
金と銀:奔流篇(あきない世傳3)
高田郁著
ハルキ文庫 2017年2月 580円
五代目徳兵衛の妻になり、五十鈴やを奥から支え始めた幸。徳兵衛の意図を組みながら、いつか商いの戦国武将になると誓っていた。徳兵衛は次々と斬新な手法を取り入れて、四代目で傾いた五十鈴やを立て直していった。いつしか徳兵衛は幸の存在に嫉妬を抱くようになる。商いに情をはさまない徳兵衛のやり方は数字を押し上げても手代や番頭の心をつかまなかった。幸の発案で生糸の産地だった近江の波村に機織の投資を成功させた徳兵衛は、波村への投資に左前の両替商の手形を使っていた。その両替商が破産すると更に追い銭を投資して、波村が五十鈴やから離れられないように画策した。真相を知った幸は徳兵衛を強く罵り、すぐに波村に行き、詫びるように諭した。しかし、徳兵衛は幸の左ほほが腫れるほど殴り倒した。翌日、波村の庄屋らが五十鈴やを訪ねた。開き直る徳兵衛を無視して不義を詫びる幸に庄屋らは耳を傾けた。新しくちりめんを織ってはどうかと幸は提案した。幸を店主にするなら波村は五十鈴やとの取り引きを継続すると宣言した。徳兵衛は、癇癪を起こして店を飛び出した。 (2017.10.7)
嫁入り(30)
鎌倉河岸捕物控シリーズ
佐伯泰英著
ハルキ文庫 2017年4月 690円
豊島屋の十右衛門が、京都から春香を迎えて江戸で仮祝言を営むことになった。江戸からの一行がいつ江戸に届くのか、豊島屋先代の清蔵は気になって仕方がない。一方金座裏には、長塚小夜が相談事を持ち込んできた。江戸城の勘定方で不正が行われているかもしれないということだった。その中心にいる人物の息子が、小夜を嫁にと迫っている。ほかに思い人のいる小夜は断り続けてきたが、相手がしつこかった。 (2017.8.7)
真田太平記9・二条城
池波正太郎著
新潮文庫 1988年1月 790円
上田で徳川秀忠の軍勢を引き留め、関ヶ原の西軍を有利に導いた真田昌幸と幸村は、戦いが東軍の勝利で終わったことが信じられなかった。信之は昌幸と幸村の処刑はやむなしと覚悟していた。しかし、岳父の本多忠勝が決死の嘆願で家康から九度山への幽閉を認めさせた。九度山へ幽閉された昌幸と幸村は、ひたすら家康への恭順の態度を貫きいずれ自由の身になる日を待ち続けた。草の者たちは昌幸からの指示でお江を頭にして、独自の行動で家康の首を狙っていた。大阪城の豊臣秀頼は淀殿の意向により、なかなか家康への恭順を示さなかった。伏見へ上る家康から最後の顔見せ依頼が大阪城に届く。草の者たちは、道中の家康を狙う計画を進める。しかし、幸村から戦の中で、首を取れと厳命された。兄の信之と敵味方に分かれた戦の中で、家康の首を取らなければ、後々、信之らが疑われると説得した。昌幸は、九度山で、死病を患い、関ヶ原で戦えなかったことを悔やみ始めていた。 (2017.9.17)
夢三夜
新・酔いどれ小籐次8
佐伯泰英著
文春文庫2017年7月690円
小籐次は夢を見ていた。いつかどこかで見たことのある女性が小籐次をのぞき込み、顔を近づける。その女性がだれなのかがわからない。年齢を重ねると、ひとは夢を見るものなのかと考えるようになる。妻のおりょうの実家へ年末になり挨拶に行った。その帰りに、小籐次は初めておりょうの兄と顔を合わせた。おりょうと違い、甘やかされて育った兄は婿に出た先で金を使い果たし、離縁を申しだされた。実家に戻って歌の跡継ぎを申し出るが父親に断れる。すべてがおりょうを小籐次が娶ったことに由来すると考えた兄は、小籐次の命を狙う。 (2017.10.7)