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乗り越えよう!大震災!  佐々木食堂へようこそ

No.7799

エンドロール1

退職まであと1日。
ついにラス前になった。
今日から妻と娘、妹夫婦の4人がフランスに行く。妹夫婦は伊豆に住んでいるから、我が家に車を置いていった。好きに使っていいというので、雨の早朝、ラッキーとエンジンをかけた。自家用車を処分してしばらくになる。ドアミラーの開き方がわからない。座席の位置を変えられない。早朝から苦戦して出発。少し走ったら、給油が必要なことが分かり、あわてて帰宅。
いつも通りの電車通勤に変えた。
慣れないことはしない方がいいと、運命の神様が降ってきた。
今日のメニューは大掃除。支援級なので、やり方を視覚的に示す。黒板に
1 かたづけます
2 はきます
3 ふきます
4 かえりのしたく
と大書した。
それぞれの項目に細かい作業をイラストにして追加した。
掃除をする場所が4箇所あり、チームを4つ作り、子どもの顔写真別に掲示した。
8:50-11:00
間に休み時間を挟み、子どもたちは見通しをもって働いた。
ぴかぴかにして4がつをむかえよう
段取りより目立つように、意気込みを書いた。
分かる言葉や絵で、必要な情報を伝える努力を職人としての教員はサボってはいけない。
やるべきことが分かっていない子どもの多くは、自分の物語を作り、それをなぞってしまう。
4つに分かれたチームを俯瞰して、大人の力量とセンスの違いを感じた。
3人の教員のうち、2人が入れ替わる。新しくこられる方が働きやすい環境にしておきたかった。
新入生は一人。その子どもが不安にならない環境にしておきたかった。
明日はバタバタするだろうから、今日のうちに管理職にゆっくり別れをしよう。
そう思って校長室に行ったら、会議中の札がドアにかかっていた。
職員室の教頭を見たら、長い電話対応で頭を抱えていた。
お世話になりました
心で伝えて、帰路についた。

(この原文は、2018年3月22日にファイスブックに投稿した)

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