go to ...かさなりステーション

乗り越えよう!大震災!  佐々木食堂へようこそ

No.7946

ここから…75

=試食実験=

ほぼメニューとレシピが固まってきた。
今度はそれを実際に食べてもらって評価を受け付けていく。

といっても、まだ厨房が完成していないので自宅のキッチンで作るしかない。
自宅はあくまでもプライベート空間だから他人を呼んでというわけにはいかない。

メニュー開発の段階ではほぼご意見番は妻だった。
しかし、妻自身も
「どんどん自分好みの味になってしまう」
と戸惑っていた。

そこでほぼメニューとレシピが固まってきたのを契機に、自宅を離れた息子夫婦と娘にモニタリング・テイストテストを頼んだ。

5段階評価で「見た目」「分量」「味」をつけてもらう。
自由記述で意見と要望を書いてもらう。

あくまでも実験なので最初に「それでは乾杯!」というわけにはいかない。
用意した食事を食べてもらい、記憶が冷めないうちに評価を出してもらう。

「え、この場で書くの?」
息子は驚いていた。
私は食器の片づけをしながら、他のことをしているので気にしないで忌憚のない評価をつけてくれるように頼んだ。

先日は「焼きそばセット」「青椒肉絲定食」の試食をした。

・メインの焼きそばが目立たなくなるのでサラダは小さめのお皿が良いと思います。
・ドレッシングもおいしかった。
・焼きそばはおいしいけど味にパンチが欠ける。個人的にはからしをつけてちょうどよい感じだった。
・ピーマンが細切りすぎて繊細な見た目に感じた。
・全体的に良い。漬物は三分の二の分量でいい。
・スープの味はもう少しマイルドだとメインが引き立つかなと思います。
・青椒肉絲の量を普通と大盛があるといいい。
・さっぱりするデザートがほしい。

5段階評価は身内だからかとても良い評価が多かった。
差し引いて受け止めよう。

意見や要望に参考になるヒントがたくさんあった。
野菜が好きなので、セットのサラダなのについつい多めに盛りつけていた。
ドレッシングは妻から何度も「酸っぱすぎる」とダメ出しがあり、そのたびに酢と油の比率を変えてたどりついたレシピだった。これも私が酢が好きだという理由。
焼きそばの感想は新発見だった。味見ではかなりしっかり味をつけたつもりだったが、確かにパンチという観点では調和していたかもしれない。
青椒肉絲のピーマン。これもついつい庖丁で野菜を切っていると限界に挑戦しようとしてしまう癖が出た。そこそこの幅があった方がいいことに気づく。
スープは醤油たれが多いので分量を減らそう。
私と妻で青椒肉絲を食べた時は「けっこう、これでもおなかがいっぱいだね」と言っていた。しかし、若い世代には足りなかったようだ。
デザートは考えていなかった。

去年は教える側から教わる側になった。
今年は評価する側から評価される側になる。

===2019年5月26日===



モニタリング・テイストテストで出した青椒肉絲とご飯。定食はこのほかにスープ、香の物、サラダがつく。ご飯は150g。多いかなと思ったが若者にはちょうどよかったみたいだ。 2019年5月25日。

これまでのウエイ


Copyright©Y.Sasaki 2000-無断引用はご遠慮ください

アクセスカウンター