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佐々木裕一 |
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公家武者信平 |
ただ今読書準備中(2024.11.13)講談社680円2024年10月 |
公家武者信平 16暁の火花 |
(2024.7.7)講談社680円2024年5月 |
公家武者信平 15魔眼の光 |
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公家武者信平 14町くらべ |
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公家武者信平 13姉妹の絆 |
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公家武者信平 12決着の鬨 |
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公家武者信平 11雲雀の太刀 |
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公家武者信平 10宮中の誘い |
鞍馬山で道謙の修行を受けていた信政は見知らぬ者が道謙と話し、険しい顔に変化したことを知った。京へ戻るので信政も同行するように命じた。京で用事を済ませた道謙は信政に宮中で帝を守るように命じた。事情が飲み込めない信政は理由を尋ねた。帝が右大臣や関白をも遠ざけ一部の者だけ身辺に置かなくなったという。身辺には誰がいるのか、なぜ帝は執政たちを遠ざけたのかを探ってくるようにとのことだった。言われた通りに帝の近くで掃除や片付けなどの世話を始めた。すると弘親という若者がただ一人で帝の世話をしていた。ある夜、厠からの帰りに信政は弘親が髪を下ろして体を洗っている姿を見てしまった。それは女性の体だった。弘親は銭才こと下御門実光の娘が帝との間に産んだ女性だった。下御門が倒幕を画策し宮中を追い出された時に帝が下御門と繋がる全てを断ち切るために女児も寺に預けたのだ。銭才は女児こと薫子を女帝にして新しい宮中を作り、幕府を倒し、その国の権力の中枢になることを画策していた(2024.3.18)講談社文庫670円2021年8月 |
公家武者信平 ことはじめ 14将軍の首 |
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公家武者信平 9くもの頭領 |
信平は奥州の山元藩主、まだ12歳の忠興のことが気になっていた。周囲を井田藩に囲まれた山元藩は銭才こと下御門実光の企みによって反徳川の拠点になっていた。再び天皇中心の世に戻すことを表の理由にして皇軍を作ることを目指す銭才は外様の不満を巧みに取り入れて反徳川連合を作り出していた。京の都で魑魅魍魎の輩を集め、武装集団に作り上げた銭才は妖術を使う者たち、忍術を使う者たちを自由に操りながら、山元藩の領地に入りこみ、村人たちを襲い始めた。幕府に窮地を知らせる忠興の伝令たちを次々と捕え殺していた。忠興が井田藩の傘下に降れば村人たちを解放するという条件を拒み、忠興は城に籠城した。強固な城は外敵からの攻撃に絶えた。かつて武田信玄に仕えた忍びの者たちに端を発する蜘蛛の党。武田家を滅ぼした織田信長。信長に与していた家康。家康が作った徳川幕府を認めない蜘蛛の党一味は全国に散っていた。頭領の菱は会津藩に幽閉されていた。銭才が蜘蛛の党と結び、連携して幕府に反旗をあげることを恐れた幕府は密かに信平と目付の茂木を会津に派遣した。菱に会って銭才の企みに乗らないように説得するためだ。幽閉されている屋敷に忍び込んだ二人は警護の者たちが気を失っている場面に遭遇する。一足遅く、菱は屋敷を抜け出していた。そこには右腕の老爺と侍女が残っていた(2024.2.5)講談社文庫660円2020年10月 |
公家武者信平 8若君の覚悟 |
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公家武者信平 7帝の刀匠 |
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公家武者信平 6赤い刀身 |
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公家武者信平 5狙われた旗本 |
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公家武者信平 4公家の罠 |
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公家武者信平 ことはじめ 13赤坂の達磨 |
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公家武者信平 ことはじめ 12領地の乱 |
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公家武者信平 ことはじめ 11乱れ坊主 |
同心の五味が信平に相談に来た。見知らぬ女を屋敷に匿っているという。詳しいことを聞いても何も答えようとしない。奉行所に出向いた五味は同役から、昨日、秋月という武士が訪ねてきたと知らされた。その屋敷を訪ねたが何も知らないと追い返された。その帰り道、何者かが五味を襲った。うまく逃げて屋敷に戻った。その夜、女は屋敷からさらわれた。応対した五味は手刀で首を打たれて気絶。しばらくして目が覚めて顛末を悟った。秋月の屋敷を訪れると昼間に追い出した秋月が殺されていた。死に際に女は妹の紗江だと語った。そこに町の治安維持を役目とする先手組が到着。五味は人殺しの疑いで捕縛された。先手組屋敷でひどい拷問を受けたが、五味は無実を主張し続けた。話を聞いた信平が五味を助け出し、紗江の捜索が始まった。すると小石川の寺に連れていかれたという情報が入る。その長仙寺は賭場を開き遊女を囲って違法な稼ぎを本業にしていた。賭場で借金が膨らんだ秋月が借金の代わりに妹がとられそうになり五味の所に逃がしたのだ。すべてを察知した信平は紗江を取り戻すために寺に乗り込んだ(2023/9/15)講談社文庫680円2022年12月 |
公家武者信平 ことはじめ 10宮中の華 |
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公家武者信平 ことはじめ 9将軍の宴 |
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公家武者信平 ことはじめ 8黄泉の女 |
(2023/9/7)講談社文庫660円2022年4月 |
公家武者信平 ことはじめ 7十万石の誘い |
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公家武者信平 ことはじめ 6妖し光 |
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公家武者信平 ことはじめ 5千石の夢 |
(2023.7.24)講談社文庫726円2021年9月 |
公家武者信平 ことはじめ 4暴れ公卿 |
鷹司松平信平は将軍家継の許しを得て、佐吉を家来にすることに決めた。その知らせを届けに向かった葉山善衛門。喜ぶ佐吉夫婦が夕食を共にと言われ、酒も入りながら、すっかり遅くまで付き合ってしまった。その帰り道、幼子を抱く女を複数の浪人が斬りつける場に出会した。浪人たちを退治したが女は幼子を守りながら息を引き取った。再び、浪人たちが子どもを襲いに来るのではないかと心配した善衛門は幼子を抱いて信平が待つ屋敷へと戻った。事情を知った信平は恐怖体験で言葉が出なくなってしまった男児を一晩預かることにした。翌日に番屋に届けると同心の五味正三と岡っ引きの金造が現れた。幼子を襲い、女を殺した者たちを洗ったが、何も出てこなかった。数日間、屋敷で幼子を預かった善衛門は孫のようになつく様子に気持ちがうつり、面倒を積極的に見るようになった(「子連れ善右衛門」より) (2023.7.22)講談社文庫770円2021年6月 |
公家武者信平 ことはじめ 3四谷の弁慶 |
(2023.1.21) 講談社文庫700円2021年2月 |
公家武者信平 ことはじめ 2姫のため息 |
(2023.1.17) 講談社文庫680円2020年12月 |
公家武者信平 ことはじめ 1狐のちょうちん |
(2023.1.12) 講談社文庫740円2020年10月 |
公家武者信平 3比叡山の鬼 |
(2023.1.20) 講談社文庫640円2018年6月 |
公家武者信平 2逃げた名馬 |
(2023.1.15) 講談社文庫640円2018年2月 |
公家武者信平 1公家武者信平 |
(2022.11.24) 講談社文庫620円2017年10月 |