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鳴神響一 |
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おいらん若君 徳川竜之進 (5)昇龍 |
(2022.8.15)双葉文庫600円2019年10月 |
徳川竜之進 (4)凶嵐 |
(2022.7.5)双葉文庫 602円 2019年6月 |
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浦賀沖の猿島にある茶寮で、一度に六人もの殺人事件が発生した。日常、人が立ち入ることのない島で起こった不可解な密室殺人に、長屋住まいの浪人、多田文次郎が挑む。 (2019.10.17) 幻冬舎文庫 2017年12月 690円 |
影の火盗犯科帳(2)忍びの覚悟 |
刀商いの男が神社の境内で殺された。死体は鳥居に吊るされていた。五郎作は、男の店を訪ねた。鈍ら刀を売りつけていた男は多くの恨みを買っていた。店は閉ざされいたが、近所の者たちが石を投げつけ、恨みを代行していた。五郎作は店内に入り、若いサヨという後家を励ます。周囲には恨みを買う男だったが、サヨにだけは優しかった。夫を追って身投げをしようと思ったサヨは、五郎作を思い出し、邸宅を訪ねた。誤解した妻の美里はふくれてしまう。伊達家下屋敷に火矢がうたれて、塩釜社が爆破された。伊達家にゆかりのある寺の東司が爆破されて町民が殺された。同じく伊達家に近い寺で爆破騒ぎがあった。一連の事件で、伊達家とは無縁の町民らが何人も犠牲になった。五郎作は影の手先を頼んで探索を進める。手先頭の光之進は、爆破事件の現場に赴くが、そのたびに全身を襲う不安と恐怖に悩まされる。光之進は、忍びの訓練をしていた時に火薬訓練の事故で妹を亡くしていた。 (2017.3.31) 角川文庫 2016年10月 680円 |
影の火盗犯科帳(1)七つの送り火 |
直参旗本の山本五郎作は、将軍から新しい火付盗賊改めを任じられることになった。山本家は代々徳川家を守り抜いた甲賀忍者の系譜だった。いまでも五郎作の家臣たちは、忍術の稽古を続けている。着任まで数日を残したある日、茶屋娘ばかりを狙った誘拐殺人事件が連続する。娘を柱に結び付け、周囲の薪を燃やすという呪術のような殺し方に五郎作の怒りが燃え盛る。 (2017.3.18) 角川文庫 2016年4月 680円 |