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ほぼ毎日更新の雑感「ウエイ」
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鳴神響一
kyiuichi narukami

おいらん若君

徳川竜之進

5)昇龍

篝火として吉原で花魁の頂点に立つ徳川竜之進宗光。尾張藩の御落胤として常に命を狙われてきた。名古屋城の御土居下衆の頭、広田左近は妖術を使い竜之進を築地本願寺から奪い去った。竜之進を尾張から連れ出し、吉原で守り続けてきた甲賀者たちは奪還計画を立てる。きっと尾張へ竜之進を連れて行くと考え、海路を追跡した。平塚の相模川河口で竜之進を奪還した一味は左近たちとの最後の戦いに備えて古寺を改造した

2022.8.15)双葉文庫600201910

おいらん若君

徳川竜之進

4)凶嵐

吉原の総籬、初音楼の花魁、篝火は尾張徳川家の血を引く徳川竜之進だった。世継ぎ争いで母親を殺された竜之進は甲賀衆に守られて吉原に逃げ延びていた。時々、吉原を抜け出して旗本の三男坊、外岡竜之進として市井の暮らしを楽しんでいた。読売の記事を書く楓がむごい事件を調べ上げ瓦版に仕上げた。赤坂の溜池で若い娘が殺され、はらわたと肝を抉り取られた。すでに3人が犠牲になっていた。初音楼の家人に収まっている者たちは甲賀衆だ。竜之進は彼らに命じて事件の真相に迫る。やがて自らが町娘になって悪人を引き寄せた

(2022.7.5)双葉文庫 602円 20196


猿島六人殺し

浦賀沖の猿島にある茶寮で、一度に六人もの殺人事件が発生した。日常、人が立ち入ることのない島で起こった不可解な密室殺人に、長屋住まいの浪人、多田文次郎が挑む。 (2019.10.17) 幻冬舎文庫 201712 690

影の火盗犯科帳(2)忍びの覚悟

刀商いの男が神社の境内で殺された。死体は鳥居に吊るされていた。五郎作は、男の店を訪ねた。鈍ら刀を売りつけていた男は多くの恨みを買っていた。店は閉ざされいたが、近所の者たちが石を投げつけ、恨みを代行していた。五郎作は店内に入り、若いサヨという後家を励ます。周囲には恨みを買う男だったが、サヨにだけは優しかった。夫を追って身投げをしようと思ったサヨは、五郎作を思い出し、邸宅を訪ねた。誤解した妻の美里はふくれてしまう。伊達家下屋敷に火矢がうたれて、塩釜社が爆破された。伊達家にゆかりのある寺の東司が爆破されて町民が殺された。同じく伊達家に近い寺で爆破騒ぎがあった。一連の事件で、伊達家とは無縁の町民らが何人も犠牲になった。五郎作は影の手先を頼んで探索を進める。手先頭の光之進は、爆破事件の現場に赴くが、そのたびに全身を襲う不安と恐怖に悩まされる。光之進は、忍びの訓練をしていた時に火薬訓練の事故で妹を亡くしていた。 (2017.3.31) 角川文庫 201610 680

影の火盗犯科帳(1)七つの送り火

直参旗本の山本五郎作は、将軍から新しい火付盗賊改めを任じられることになった。山本家は代々徳川家を守り抜いた甲賀忍者の系譜だった。いまでも五郎作の家臣たちは、忍術の稽古を続けている。着任まで数日を残したある日、茶屋娘ばかりを狙った誘拐殺人事件が連続する。娘を柱に結び付け、周囲の薪を燃やすという呪術のような殺し方に五郎作の怒りが燃え盛る。 (2017.3.18) 角川文庫 20164 680