アクセスカウンター

 

関連するリンクページ

書籍紹介トップページ
サイトのトップページ

雑感「ウエイ」

 

畠山健二
kenji hatakeyama

20
本所おけら長屋シリーズ

昇天堂の医務助手を勤めるお満。主から長崎への医学修行を打診された。警笛への備えとして幕府はこれまでの医学だけでは不十分だと認識し始めた。西洋の医学は長崎でしか学べなかった。おけら長屋の万蔵をお申し込みお満は3年も江戸を離れる医学修行をためらう。そんなとき、おけら長屋に柊長屋のおときが訪ねてきた。おときは万蔵が捨てられていた長屋の住人だった。万蔵は長屋で10歳まで育ち、奉公に出て、おけら長屋で暮らし始めた。おときは先日、柊長屋に10年前にここに赤ん坊が捨てられていなかったかどうかを訪ねて若い女性が来たという。自分の出生の謎をまったく知らない万蔵。その話はあっという間に長屋に広がり、松吉やお染、八五郎や鉄斎の知るところとなり、みんなで万蔵の母親探しが始まった

(2023.6.16)PHP文芸文庫70020233

19
本所おけら長屋シリーズ

居酒屋「三祐」。主の喜平と姪のお栄が切り盛りする。おけら長屋の松吉はお互いに好いた仲だが素直になれない。周囲の者は誰もが二人が夫婦になることを祈っているのに当人たちのみ一線を越えられない。そんな時、おけら長屋に松吉の義姉のお律が現れお栄との仲をはっきりしろと迫る。松吉は万造や鉄斎らにお栄のこれまでの不遇な人生を語る。幼い時に父を病で失い、母が家を出ていき、頼れる者がないまま喜平の居酒屋に住み込んできた。松吉は家を出て行ったお栄の母親、お登美を訪ねる。主人の妾としてお栄と腹違いの弟を育てながら二人を面倒見てくれたお登美。主人の妻が亡くなってから正式に妻として商家に入ったが姑にいびり続けられた暮らしを続けていた。万造やお染、鉄斎らは二人の祝言に何とかお栄の母親のお登美を同席させたいと計画を練り始めた。(はりかえ)より

(2022.12.1)PHP文芸文庫700202210

18
本所おけら長屋シリーズ

油問屋黄金屋の長男、慶太郎が白い犬に襲われた。主人の忠左衛門は慶太郎に付き添っていた子守りのお克は責任を負わされて暇を出された。行く宛のなくなったお克は首を括ろうとした。そこにたまたま通りかかったお満が間一髪で命を救った。事情を聞いたお満は、お克をおけら長屋に預けた。八百金の棒手振り、金太は握り飯を食っている時に白い犬に分けてやった。気を許した白い犬は金太についておけら長屋で寝起きするようになった。忠左衛門は慶太郎を襲った白い犬をやっつけるように鳶の松葉組に依頼する。金太が連れ歩く白い犬は銀太と名付けられた。銀太を見つけた松葉組の若い衆が丸太で殴りかかった。それを金太が必死で庇い大きな怪我を負った。事情を知ったおけら長屋の連中が反撃に打って出た。(きんぎん)より

(2022.7.4)PHP文芸文庫70020224

17
本所おけら長屋シリーズ

深川の竪川沿いにある酒場三祐。おけら長屋の万造、松吉、八五郎がいつものように酒を飲んでいた。そこに八五郎の妻のお里とお染が出くわした。杏子屋の倅の角太郎がしでかした喧嘩沙汰で番屋に引っ張られた。女手一つで角太郎を育てたお世津を心配して三祐の晋助とお栄が付き添った留守番を二人はしていたのだ。そこに人探しをしている作吉が訪れた。子どもだった時分に深川で生き別れた母親を探して三河から暇をもらって江戸に出てきたという。薩摩に出店を持つことになり、作吉はそこを任された。薩摩に行ったら二度と江戸に行くことはできないと思い、主人に相談して期限付きで暇が許された。八五郎は気前良く母親探しを請け合った。(かえだま)より

2021.12.13PHP文芸文庫202110636

16
本所おけら長屋シリーズ

お美弥は奉行所の伊勢平五郎の頼みを受けて女殺しをおびき出す密偵をやっていた。とても危険な仕事なので平五郎は消極的だったがお美弥には女殺しを見つけ出す理由があった

2021.5.7PHP文芸文庫20214636

15
本所おけら長屋シリーズ

本所おけら長屋に住む人たちの人情物語(2021.3.25PHP文芸文庫202010636

14
本所おけら長屋シリーズ

本所おけら長屋に住む人たちの人情物語(2020.11.15PHP文芸文庫20204620

13
本所おけら長屋シリーズ

本所おけら長屋に住む人たちの人情物語。(2020.11.11PHP文芸文庫20198620

12
本所おけら長屋シリーズ

本所おけら長屋に住む人たちの人情物語。(2020.11.8PHP文芸文庫20192620

11
本所おけら長屋シリーズ

本所おけら長屋に住む人たちの人情物語。(2020.11.6PHP文芸文庫20188620

10
本所おけら長屋シリーズ

本所おけら長屋に住む人たちの人情物語。(2020.11.1PHP文芸文庫20182620

9
本所おけら長屋シリーズ

本所おけら長屋に住む人たちの人情物語。(2020.11.1PHP文芸文庫20178620


8
本所おけら長屋シリーズ

本所おけら長屋に住む人たちの人情物語。 (2018.10.14) PHP文芸文庫 20173 620


7
本所おけら長屋シリーズ

本所おけら長屋に住む人たちの人情物語。 (2018.10.14) PHP文芸文庫 20169 620


6
本所おけら長屋シリーズ

本所おけら長屋に住む人たちの人情物語。 (2018.10.14) PHP文芸文庫 20163 620


5
本所おけら長屋シリーズ

本所おけら長屋に住む人たちの人情物語。 (2018.10.7) PHP文芸文庫 20159 620


4
本所おけら長屋シリーズ

本所おけら長屋に住む人たちの人情物語。 (2017.11.5) PHP文芸文庫 20153 620


3
本所おけら長屋シリーズ

本所おけら長屋に住む人たちの人情物語。 (2018.9.21) PHP文芸文庫 20149 620


2
本所おけら長屋シリーズ

八五郎は左官職人だ。若い頃、同じ時期に弟子入りした為三郎とは、互いに腕を磨きあった。棟梁に男児がいなかったので、棟梁は二人のどちらかに娘のお豊と結婚させて跡取りにすると告げた。武家屋敷の離れを二人に任せ、完成度の高い方を勝ちにするというものだった。密かにお豊を恋していた為三郎は、お豊が八五郎を好いていると勘違いをしてわざと仕事の手を抜いて勝ちを八五郎に譲った。そのことに気づいた八五郎は為三郎と大げんかをして棟梁の元を離れていた。 (2017.8.7) PHP文芸文庫 20143 619


1
本所おけら長屋シリーズ

おけら長屋に住む人たちを中心にした義理と人情の物語。
(2018.8.7)
PHP
文芸文庫 20137 619


アクセスカウンター