7569.1/14/2017
江ノ電沿線を全部歩く...4
「柳小路駅」も無人だ。
江ノ電の正式名称は、江ノ島電鉄。
鵠沼の住宅街を江ノ電がゆく。
この沿線は古くからのお屋敷が多い。
9時47分。
江ノ電で唯一の地下改札がある「鵠沼(くげぬま)駅」にたどりついた。
7568.1/11/2017
江ノ電沿線を全部歩く...3
無人の「石上駅」。
むき出しの蛍光管がレトロ感を漂わせる。
552系が鎌倉へ向かって走る。
9時38分。
次の「柳小路(やなぎこうじ)駅」に到着した。
石上駅から歩いて3分の距離。
近い。
7567.1/10/2017
江ノ電沿線を全部歩く...2
江ノ電は小田急デパートの2階に乗り入れているので、藤沢駅を出るとすぐに高架橋になる。
高架下は駐輪場になっているので、なかなか商売上手だ。
高架橋が地面と合流する頃、最初の駅である「石上」に到着。
藤沢から歩いてもたったの7分。
1101号車が出発して終着の藤沢へ向かう。
運転席は中央にある。
7566.1/9/2017
江ノ電沿線を全部歩く...1
11月23日。
勤労感謝の日。
東海道線で藤沢駅に出た。
登山靴の靴底を張り替えに出しているので、山行ができない。
そこで陸ワンデリング(おかわんでりんぐ)。
時速6キロぐらいで2時間から3時間歩けば、筋力の維持にもなるだろうと、江ノ電沿線を歩くことにした。
9時19分。
藤沢駅南口に降り立つと小田急デパートを正面に見る。
壁面に江ノ電の看板がある。
江ノ電「藤沢駅」は小田急デパートの2階なのだ。
9時25分発の鎌倉行きが出発したところだった。
江ノ電沿線は、駅名を見るだけでも風情があり、これまでも映画や小説、ドラマやアニメでたびたび使われている。
片道300円をけちって、全部歩いてみよう。
7565.1/8/2017
紅葉の丹沢へ...14
今回の山行は、大倉の滝沢園キャンプ場に宿泊して早朝出発だった。
4時15分に歩き始めて、第一目標の塔ノ岳に9時17分登頂。
第二目標の鍋割山に10時29分登頂。昼食にした。
ゴールの大倉に戻ったのは13時46分。
出発してから約9時間半の行程だった。
渋沢から小田原に出て東海道線を待っていたら、小田急の最新型ロマンスカーが箱根湯本へ向かって出発していた。
この車体は江ノ島線には入ってこないので、ふだんは見ることができない。
(終わり)
7564.1/7/2017
紅葉の丹沢へ...13
鍋割山を出発して稜線を一気に下る。
11時59分。
後沢乗越(うしろさわのっこし)の分岐に着いた。
テントやコンロ、寝袋を背負っての下りは、膝に響く。
ちょっと休憩する。
ここから二俣(ふたまた)方面へ折れる。
12時30分。
二俣まで下って、大倉までの林道をゆく。
川の水量はとても豊富だった。
7563.1/6/2017
紅葉の丹沢へ...12
鍋割山山頂でランチの準備をする。
周囲は山荘の一杯1000円の鍋焼きうどんを食べるひとばかりだった。
ユニフレームの使い込んだ鍋。
プリムス(イワタニ)のコンロ。
このセットをいつも持ち歩いている。
メインはきつねどん兵衛。
非常食としても使えるカップなしタイプだ。
山荘のひとたちはここまで鍋焼きうどんの具や水、燃料を担ぎ上げてハイカーに提供している。
その苦労が一杯1000円に込められている。
7562.1/5/2017
紅葉の丹沢へ...11
11月5日。
午前10時27分の富士山はやや霞の向こうで淡い雪化粧だった。
秋の陽ざしをたっぷり浴びて、まだ厳しい冬は遠い印象。
鍋割山山頂にある鍋割山荘。
ここは鍋焼きうどんで有名なところ。登山者のほとんどが昼食に頼む。
一杯1000円。
わたしは一度食べたことがあるが、かなりのボリュームであつあつほくほくだった。
山荘の周囲にはススキが穂を広げて、過ぎてゆく秋を感じさせた。
7561.1/4/2017
紅葉の丹沢へ...10
鍋割稜線は落ち葉のじゅうたんになっていた。
サクサク足音しか響かない。
10時27分。
鍋割山に登頂した。
天気は晴れていて、富士山が間近に見えた。
ハイカーがとてもたくさんいた。
富士山の山頂近くに見える雲は遠近法の関係で山頂近くに見えるだけ。
実際はずっと手前の位置にある。
7560.1/3/2017
紅葉の丹沢へ...9
9時27分。
塔ノ岳を出発し、大倉尾根との分岐である「金冷し(きんひやし)」を右に折れた。
塔ノ岳と鍋割山(なべわりやま)を結ぶ鍋割稜線を進む。
その右側眼下に裏丹沢の紅葉世界が広がっていた。
赤や黄色、オレンジの葉が幾重にも連なっていた。
鍋割稜線は落葉樹が多く、これからの時期は空が広い。
ハイカーはあまり選ばない道なので、山道を独り占めできる。
わたしは、山歩きのなかで稜線歩きがもっとも好きだ。
高低差があまりないので運動的に楽だし、景色もいい。
右も左も谷なので、自分がてっぺんを歩いているのも爽快な気分になる。