7409.5/7/2016
弥生・江ノ電から...6
11時50分。
江ノ電は鎌倉駅に到着しました。
藤沢から鎌倉まで東海道線と横須賀線を使わない江ノ電の旅は、短い時間ながら小旅行の楽しさがあります。
二の鳥居前。
ずっと工事が続いていた段葛の囲いが外されていました。
サクラの若木が青空に映えます。
7408.5/6/2016
弥生・江ノ電から...5
腰越駅を出発した江ノ電は、小動(こゆるぎ)から海岸線に出ます。
遠くからわざわざ江ノ電乗車に来た観光客は、この瞬間がたまらないみたいです。
海岸線を車輌は走ります。
となりは年中渋滞している国道134号線です。
鎌倉高校前・七里ガ浜・稲村ヶ崎などの海岸線の駅にはたくさんの観光客がいました。
ふたたび住宅街に入った江ノ電は極楽寺のトンネルへと向かいました。
7407.5/5/2016
弥生・江ノ電から...4
江ノ電の江ノ島駅を出発した鎌倉行きは、竜口寺前から路面に出ます。
狭い道路の端に乗用車が幅寄せしているのがわかります。
電車は警笛を何度も鳴らしながらその間を最徐行で走ります。
路面が終わる部分から左へカーブして、腰越駅に入線します。
ここはホームが短いので先頭の2両はホームを越えて停止します。
7406.5/5/2016
弥生・江ノ電から...3
藤沢駅を出発した江ノ電はものの数秒で最初の駅に到着します。
運転士の女性は若い方でした。男性が多い職場で、きっと苦労が多かったと思います。
いつ頃から運転士に憧れたのだろうと想像しました。
「江ノ島駅」を出発した江ノ電は住宅地を抜けて、日蓮上人が処刑されようとした竜の口(たつのくち)前の路面へ突入して行きます。
7405.5/3/2016
弥生・江ノ電から...2
江ノ電の藤沢駅ホーム。
終着駅なのでホームに延長線はありません。
いまは小田急デパートになったビルの2階に駅があります。
13:48発の鎌倉行き先頭車両、先頭座席を陣取りました。
江ノ電の運転台は中央にあります。
なんと、運転士は女性でした。
7404.5/1/2016
弥生・江ノ電から...1
3月22日。
午後から休暇をとって藤沢駅へ向かいました。
所用を済ませて、名店ビル地下の「古久家(こくや)」でちょっと並んでランチ。
サンマー麺・餃子・ビールを合い席でいただきました。
食べながら「そうだ、江ノ電に乗ろう」と思い立ちました。
食後は江ノ電の藤沢駅へ向かいました。
電車を一本やり過ごして、先頭車両の先頭ドアに並びました。
20_01.jpg-20_03.jpg
江ノ電は4両編成がほぼ12分間隔で運行しています。
一本待ってもすぐに次の電車が来ます。
7403.4/29/2016
指導の再開を
熊本で地震が続いている。
15万人の小学生・中学生・高校生が学校に行けない状況が続いている。
熊本県全体で75%にものぼるそうだ。
被災地周辺の長崎県・佐賀県・大分県・宮崎県・鹿児島県の国公立学校が、中期間の児童生徒受け入れを実施すれば、学校に行ける可能性が増えるだろう。
また、遠隔地に親戚や知人がいる場合、転入ではない特例措置での受け入れをほかの都道府県や市区町村が実施すれば、もっと学校に行ける可能性が増えるだろう。
学校の体育館を避難所に指定しているのだから、被災者がいる間は学校の機能が停止するのは予想できることだ。
地震のように大きな建造物に被害を与える自然災害の場合、学校そのものも決して安全とは言い切れない。
自衛隊や報道機関が危険な現場に入れている。
ということは、安全な場所へ移動する手段と通路が確保されていることを意味している。
お年寄りや妊婦、傷病者や子どもたちを一刻も早く安全な場所に移送し、そこで安心した避難生活を送れるようにするのが、行政の勤めだろう。
プライバシーがまったくない体育館のような避難所に、何日もひとびとを寝泊りさせるのは残酷だ。大勢のひとが集まれば、何をするにしても時間がかかってしまう。
もっと分散させて、小さな単位で安全を確保すれば、食べ物も排泄も入浴も短時間で保障できる。
2000年秋。
わたしは仲間と永田町の衆議院会館にいた。
公教育制度の改革のために国会で「特別認可公立学校法案」を通してもらう運動をしていた。
世界各国の進んだ公教育改革を参考にして、国内でも同様の改革ができないものかと模索していたのだ。
民主党の金田議員の仲介により、文部科学省初等中等局の方と話し合いの場を設けていただいた。
「多くのこどもたちを、右の針から左の針へ一気に振ろうとしているのではありません。いまの学校になじめないこどもたちや、疑問を感じる親たちのために、小さな公立学校でかまわないので、学校基準を緩和した公立学校設立をお願いしたい」
法律により、学校設立には校庭や校舎など初期投資に大金が必要だった。
そんなことができるのは、一部の学校法人であって、一般のひとが地域で共感する仲間と小さな学校、それも公立学校を設立することは不可能だった。
「公教育というのは、国民の税金でまかなわれているのであって、だからこそ一定の教育水準が担保される必要がある。また税金は、広く国民全体が納得したかたちで有効に使われなければならない。あなたたちの考える小さな学校は、一定の教育水準を担保できますか?またその学校に税金を投入することを多くのひとが有効だと感じますか?」
初等中等局の方に、やんわりと否定されたことを思い出す。
では、2011年の春から夏にかけて。
ことしの4月。
東日本や熊本で、教育機会を奪われた多くのこどもたちに、文部科学行政は何をしただろうか。
被災しているこどもたちに、いち早く学習機会を与えて一定の教育水準を担保したとは思えない。
税金を投入した校舎を避難所として代替したがために、こどもたちが学ぶ場所さえも奪ったことは、税金の有効な使い方とは思えない。
2000年に特別認可公立学校法が制定されていれば、あれから16年を経て全国に多少なりとも小さな規模の公立学校が開校していただろう。
小さな規模の公立学校だから、ちょっと広い公園や空き地があれば当座の授業は代替できる。
小さな規模の公立学校だから、通うこどもは少なくて全員で安全な場所に一定期間移住しながら、学習を継続することも可能だ。
4月には全国いっせいに学力テストが実施された。
50億円以上も税金が使われている。
熊本県では実施が見送られた。
全国的なこどもたちの学力状況を調査する目的だった学力テストができないほど、すでに現地の学校は機能していないのだ。
学校はなくても、こどもは学べる。
そのことにいち早く気づき、学校とは呼べない場所でかまわないから、現地の教職員たちが指導を再開することを強く、願う。
7402.4/26/2016
春分の高尾山……6
昼食後にもみじ台に戻ってきました。
朝にはやったいなかった茶屋が開店していて、多くの登山者が食事をしていました。
アルコールもありましたが、ここで飲んでしまって歩けるのか心配になりました。
稲荷山に戻って八王子方面の展望が開けました。中央の高いビルは何でしょう。
11時50分。
高尾山ケーブルカー駅前に到着。ここは観光客でにぎわっていました。
(終わり)
7401.4/23/2016
春分の高尾山……5
今回は行程が短かったのでトレーニングとして荷物を重くしました。
コンロとガスタンクを2セット持参しています。
イワタニにプリムスとユニフレームです。
最近はユニフレーム専用のガスタンクを見かけなくなりました。
お湯が湧くまでの時間、ベーグルとチーズを食べました。
メインはおでんきしめん。
七味と鰹節をかけていただきました。
体の内側からあたたまります。
7400.4/19/2016
春分の高尾山……4
8時48分。
奥高尾の一丁平展望台から丹沢方面を展望しました。
雲間に丹沢山塊が見え隠れしました。
展望台には屋根のある休憩室があります。
この日は朝は小雨が降っていました。
こういうときに屋根のある場所は便利です。
やがて雲が切れて青空がのぞいてきました。
ことしも山頂からたくさんの景色を拝みたいです。
雲がなければこの方向に富士山が見えるはずでした。