7039.1/26/2014
金峰山山行...2
町にいるときは6時とか7時とかは早朝だが、山歩きのひとたちにとってはすでにそれは出発の時間。
ここで遅れをとると、予定していたコースを歩けなくなってしまう。
さすが2000mの尾根なので、歩き始めて30分で雲海をこえて富士山と出会う。
山道の両脇には、少しの光を求めて、小さないのちが育っている。
7038.1/25/2014
金峰山山行...1
奥秩父の名峰「金峰山」。きんぷさん。
9月14日、未明に鎌倉を出発して一路中央高速へ。
八王子インターから勝沼インターまで走る。
山深い大弛峠には、午前6時でもすでに多くの車が駐車していた。
専用の駐車場には入れなかったので、通り過ぎて林道の路肩に駐車。
傾斜があったので、大きな石で車止めをしておいた。
大弛峠登山口。
7:27に歩き始めた。
7037.1/24/2014
幕山(まくやま)ハイク...8
日帰り温泉でくつろいだ後は、湯河原の町へ。
「ラーメン」の幟、発見。
「味の大西」へ入店。
生ビールがしみる。
ラーメン屋とは思えないメニューが目だった。
おすすめのサンマーメン。
特徴あるやや太目の縮れ麺。しこしこしていて食べ応えあり。
幕山(まくやま)ハイク(完)
7036.1/21/2014
幕山(まくやま)ハイク...7
帰り道になって、日差しが登場。
登山道に光が届く。
ロッククライミングのトレーニング場では、垂直な岩にクライマーがしがみついていた。
13:12。
下山。すっかりあたたかい陽気になっていた。
7035.1/19/2014
幕山(まくやま)ハイク...6
公園へ下りていく登山道の途中に無料の休憩所があった。
ランチはワイン・チーズ・カレーうどん。
生めんでしかも冷蔵が必要ないインスタントカレーうどん。
山中で、生めんが食べられる時代が来るとは思わなかった。
パンとチーズとワイン。
どんなおしゃれなレストランよりも、うまい。
蜂が飛んできて迷惑だったけど、いただきます。
湯気でレンズが曇るほどの、出来立て、ほくほく。
7034.1/14/2014
大菩薩嶺山行...5
共産主義革命を目指した武闘勢力は、情報をキャッチした機動隊によって殲滅される。
当時はここまで車は入れなかった。
機動隊員も若かった。上官の命令を受けて、自分たちと似たような年代の者たちとの闘いを覚悟していた。
大菩薩嶺に続く山道。
このどこかで革命の闘いがあったのだ。
それを思うと、雨と霧の山歩きは感傷的になる。
闇はどこまでも暗い。
時刻は10:01なのに、この暗さだ。
10:05。雷岩。
稜線に出る。
機動隊員に敗れた武闘勢力の一部が、その後、さらに地下にもぐり、やがて日本赤軍を結成。浅間山荘事件へと発展していく。
7033.1/13/2014
幕山(まくやま)ハイク...4
11世紀。
このあたりは、平清盛によって北条氏に預けられた源頼朝が、平氏追討を胸に軍勢を立ち上げた場所。
しかし、まだ平氏の力は強く、現地の豪族の多くが平氏側についた。
そのため、頼朝はこういう藪の道を逃げ回ったという。
自鑑水。じがんすい。
そのとき死を覚悟した頼朝がたどり着いたとされている場所。
ここには湧水があった。
頼朝は湧水の水を飲み、再び生きる決意をして戦いの場に戻っていく。
じがんすいは、自害水とも呼ばれている。
7032.1/12/2014
幕山(まくやま)ハイク...3
10:20。
幕山登頂。
残念ながら雲が広がり景色は見えなくなってしまった。
あっという間に登頂したので、もっと山の奥まで行くことにした。
整然とした杉の木立。
個人的にはもっと原始の森が好きなのだけど、このあたりは、江戸時代から木材を供給していたところなので、林業が発展したのだろう。
火事が多かった江戸の町が材木屋を中心に多くの杉材を集められたのは湯河原や真鶴の天領が果たした役割が大きい。
豊富なミネラルを含んだ水によって、多くの材木が短期間に大きく育った。
ある程度下りきったところから笹薮のトンネルが広がった。
7031.1/7/2014
幕山(まくやま)ハイク...2
幕山はロッククライミングをするひとたちの練習場でもある。
正面中央も、そんなクライマーたちが張り付いていた。
ほぼ垂直に近い壁を、腕の力で登っていくクライマー。
練習を見ているだけで尊敬してしまう。
ハイキングコースは、悪天候が続いた影響でやや湿っていた。
コースの途中から見下ろすと、湯河原の町並みが見えた。
7030.1/6/2014
幕山(まくやま)ハイク...1
9月7日、東海道線で湯河原まで行った。
湯河原からタクシーに乗って、幕山公園で下りた。
公園は、そのまま幕山登山道の入り口になっている。
まだまだ残暑がきつい時期だった。
かき氷の旗が目を引く。
幕山の麓は梅林で有名だ。
ここは2月になると、梅を見ようとするひとたちで埋め尽くされる。
海に近い幕山だが、いきなりの木々が迫ってくる。
富士山や箱根の噴火の影響を受けているのか、巨岩がごろごろしていた。