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原発事故に関するこれまでの情報


2011/5/1 save

チェルノブイリ原発事故:発生25年 被災男性が来日
毎日新聞
2011/04/23 (東京朝刊)

 26日で発生から25年になるチェルノブイリ原発事故で被災したパーベル・ブドビチェンコさん(59)が22日来日し、東京都内で会見した。福島第1原発の事故について「日本政府はチェルノブイリのように時間をかけず、早く対策に動き出すべきだ」と訴えた。福岡、大阪などで放射能汚染地の実態について報告会を開く。パーベルさんは原発から180キロ離れたロシア・ノボツィプコフ市で被災。甲状腺がんの被害や産業衰退などの影響が続いているとした。

チェルノブイリの被災者が来日 「原発考え直すべきだ」
47NEWS
2011/04/22 23:07(共同通信)

 記者会見する、チェルノブイリ原発事故で被災したパベル・ウドビチェンコ氏=22日午後、東京都千代田区
 1986年のチェルノブイリ原発事故から26日で25年になるのを前に、被災した非政府組織(NGO)メンバー、パベル・ウドビチェンコ氏(59)が22日、来日。東京都内で記者会見し、福島第1原発事故について「チェルノブイリと同じく世界を震撼させた。どんな楽観論者でも原発の存続について考え直さなければならない」と指摘した。

 同氏が住む町はチェルノブイリ原発から約180キロ離れているが、土壌が放射性物質で汚染され、今でも木の実やキノコ類、魚などは食用禁止。甲状腺がんなども多発しているという。

 教師として汚染地域に住み続けNGOを結成、子ども向けの医療などに取り組んでいる同氏は「ロシア政府は事故による病気の調査に消極的だ。なぜ原発を造るのかという大きな問題に広がり、政府にとって危険な動きになるから」と指摘。「問題は山積しているが、政府はあてにできない。自分たちで行動するしかない」と訴えた。

 医師や教師が離れてしまい、医療や教育の水準が低下したとして「子どもたちは満足な医療が受けられず、差別的な目でも見られている。苦しみは続いている」と話した。

東電社長が郡山市の避難所で謝罪 厳しい言葉、怒号飛ぶ
47NEWS
2011/04/22 17:42(共同通信)

 東京電力の清水正孝社長は22日午後、福島第1原発から半径30キロ圏内の福島県の富岡町と川内村の住民らが避難する同県郡山市のイベント施設「ビッグパレットふくしま」を訪れ、「ご迷惑を掛けて申し訳ございません」と何度も土下座して謝罪した。

 住民からは「早く(自宅に)帰してください」「子どもの人生返せ」と厳しい言葉が相次ぎ、怒号が飛んだ。

 清水社長はビッグパレット内で、郡山市に役場機能を移転した富岡町長、川内村長と面会。「地震、津波に加え原発事故でも避難させることになってしまい、心身ともにご迷惑をお掛けしていることを心からおわび申し上げる」と述べた。

 ビッグパレットには21日夜現在、富岡町や川内村の住民など計約1600人が避難している。


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