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第160回定例会 2011.6.25(土) 藤沢市市民活動推進センター 参加者:4人

経過と予定

5月28日(土)第159回定例会 9:30から市民活動推進センターで

6月25日(土)第160回定例会 9:30から市民活動推進センターで

7月23日(土)第161回定例会 9:30から市民活動推進センターで

9月17日(土)第162回定例会 9:30から市民活動推進センターで

10月22日(土)第163回定例会 9:30から市民活動推進センターで

11月26日(土)第164回定例会 9:30から市民活動推進センターで

12月17日(土)第165回定例会 9:30から市民活動推進センターで

2011年度の会報

発行月と担当者は次の通りです。

6月:山崎・増田 9月:小坂・兵藤 12月:十時 3月:池田・佐々木

2011年度の会員手続きが始まります。
6月の会報からは新年度の手続きをした方に会報を送ります。
会員更新の手続きは、従来どおり、年間3000円の会費納入のみです。

湘南より、教育提言を

こどもたちにとって、新しい学校を創ることが急務なのに、震災によって、被災したこどもたちは、教育どころか住む場所さえ確保できていない状況が報告されています。
湘南に新しい公立学校を創り出す会では、この震災を機会に、もう一度、戦後長く続いてきた日本の公教育体制を見直し、未曾有の状況でも「授業時間なんたら」とか「授業日数なんたら」としかとらえられない官僚機構から、卒業する提言を考えていきます。

まだまだ、話し合いは始まったばかりなので、まとまったかたちにはなっていません。
みなさんの意見をお寄せください。
とりあえず、今月の定例会では、新しい学校ができたら「電力は原子力によらない学校にしよう」という基本線を確認しました。

新しい湘南憧学校

Pick up NEWS

発達障害児の親孤立

はた目には分かりにくい発達障害の子どもたちとその親に、東日本大震災の被災地で行政などの支援が十分届いていない。乳児のような夜泣きなどの症状が周囲の理解を得られず、避難所でつらい思いをするケースも多い。岩手県大船渡市の患者を訪ねた小児科医の根津純子さん(37)=東京都世田谷区=は「ただでさえ困難な避難所生活で、さらにストレスがかかり孤立化している」と指摘する。

軽度の発達障害がある長女(4)の母親(25)は根津さんに打ち明けた。「いっそ家と一緒に流された方がよかったとさえ考えた」。自宅が津波に流され、近くの公民館で避難生活を送る。夜泣きの苦情を恐れ、車中で夜を明かしたこともあった。「障害が見た目には分からず、娘が騒ぐと『しつけが悪い』と言われる」

長女は大きなサイズの子ども用おむつを使う。頼みの救援物資は成人用と普通サイズの乳児用が主で、大きなサイズは数少ない。「なんで大きい子が」「また来た」。冷ややかな目線を感じ、いたたまれなくなった。

かつて同市で勤務し相談に乗っていた根津さんがおむつを持参すると母親は感謝しながらこぼした。「せめて同年代の子どもをひと部屋にまとめてくれたら母親同士で支え合うこともできるのに」

発達障害の長男(7)がいる同市の野田悦子さん(37)は被災を免れた高台の自宅で暮らす。3月末まで断水が続いていた。「津波で浸水したとしても少しでも使えるスペースがあったら自宅で過ごしていた」。長男は興奮すると、大人が見ていてもテレビを消すなどのいたずらをするので避難所暮らしは考えなかった。だが、仮設風呂設置などの生活情報や食料に事欠いた。

大船渡市は市内の発達障害児を約30人と見ているが、そのうち、津波で家を失うなどして支援が必要な人数は分かっていない。どこに親子がいて、どんな要望があるのか、ニーズの把握が難しいという。市は、大型連休中にも市内の福祉施設を高齢者や障害者が集まる「福祉避難所」に指定する予定だ。だが、排せつ介助の必要な高齢者や重度の障害児が優先され、発達障害の子どもたちが入所できる見通しは立っていない。
[毎日新聞 2011年4月27日]

被ばく限度超過、9人に

厚生労働省は20日、東京電力福島第1原発の復旧作業に従事した東電男性社員1人が国の定める被ばく線量の限度(250ミリシーベルト)を超える335ミリシーベルトを被ばくした可能性があると発表した。限度超過やその疑いがあるのは計9人となった。

東電からの同日の報告によると、男性社員は3月中、1-4号機の建屋周辺で水位計や圧力計など計器類のメンテナンス作業に従事。300ミリシーベルトが内部被ばく、35ミリシーベルトが外部被ばくだったという。今後、放射線医学総合研究所(放医研)で精密な測定を受ける。

また、東電からの同日の報告で新たに1147人分の被ばく線量の暫定値が判明。200ミリシーベルト超-250ミリシーベルト以下が2人、100ミリシーベルト超-200ミリシーベルト以下は19人、20ミリシーベルト超-100ミリシーベルト以下は279人だった。厚労省は内部被ばくだけで100ミリシーベルトを超えた10人と、合計線量で200ミリシーベルトを超えた2人も作業から外すよう指示した。
[毎日新聞 2011年6月20日]

学校恐喝未遂

担任教諭から体罰を受けたと因縁をつけて福岡市南区の市立中学校から金銭を脅し取ろうとしたとして、福岡・南署は、当時同中3年だった男子生徒の母親(46)と知人の男(29)の2人について、恐喝未遂容疑で逮捕状を取って行方を追っている。学校に非常識な要求や苦情を繰り返す保護者は「モンスターペアレント」と呼ばれて社会問題化しているが刑事事件に発展するのは異例。

容疑では、3月上旬、男子生徒が昨年10月に担任教諭から平手打ちをされたことに因縁をつけて「誠意を見せろ」などと言って中学から金銭を脅し取ろうとしたとしている。

同署によると、男子生徒は昨年10月、校内で騒いで担任教諭に注意されたことに腹を立て、教諭の腹をけるなどした後、教諭から平手打ちされた。母親は男子生徒が病院で診察を受けたなどと学校側に抗議。学校側は診療費などとして1万数千円を支払っていた。

さらに、男子生徒は今年2月下旬にも他の生徒をけるなどして軽傷を負わせるトラブルを起こした。教諭が母親に注意したところ、母親は知人の男を伴って学校側に抗議。昨年10月に平手打ちされた件も持ち出して金銭の支払いを要求していたという。男子生徒は今春、同中を卒業している。
[毎日新聞 6月17日]

このほかの情報は、こちらのコーナーに掲載しています。


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