第152回定例会 2010.9.25(土) 藤沢市市民活動推進センター 参加者:6人
経過と予定
7月24日(土)第151回定例会 9:30から市民活動推進センターで
8月1日(日)「新しい公共」と多様な教育のためのオープンフォーラム13:00代々木八幡区民会館
9月25日(土)第152回定例会 9:30から市民活動推進センターで・会報No.126発行
10月23日(土)第153回定例会 9:30から市民活動推進センターで
11月27日(土)第154回定例会 9:30から市民活動推進センターで
12月25日(土)第155回定例会 9:30から市民活動推進センターで
1月22日(土)第156回定例会 9:30から市民活動推進センターで
2月26日(土)第157回定例会 9:30から市民活動推進センターで
3月26日(土)第158回定例会 9:30から市民活動推進センターで
2010年度の会報
発行月と担当者は次の通りです。
6月:山崎・増田 9月:小坂・兵藤 12月:十時 3月:池田・佐々木
2010年度の会員手続きが始まります。
6月の会報からは新年度の手続きをした方に会報を送ります。
会員更新の手続きは、従来どおり、年間3000円の会費納入のみです。
新しい湘南憧学校
17歳になったAさんの現在について報告がありました。
通信制の高校に1年間在籍し、現在は自宅で「高校卒業資格認定試験」の合格を目指して勉強しています。
週に一度程度、湘南憧スタッフと美術館に行ったり、野球カードを買ったりしているそうです。
湘南憧スタッフのMさんは、ふたたび「ちんや食堂」の二階で、発達傷害のこどもの学習支援を中心とした放課後塾の開校をサポートしようとしているそうです。
新しい湘南憧学校
教育情勢をめぐる現場からの声
・ 多様な教育を推進するためのネットワーク(通称:おるたネット)
ホームページ公開
http://altjp.net/
ここのリンクに湘南に新しい公立学校を創り出す会もお願いしました。
・ 文部科学省の余裕教室・廃校施設の有効活用の関しての情報
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/yoyuu.htm
・ NPO法人カタリバ大学
http://www.katariba.net/k-univ
2050年をデザインするカタリバ大学「今と未来の教育!労働!地域!政治!」
「大人になる直前の約98%の子ども達が高校に入学する今、
日本中の高校生が、今よりも少し自分に自信を持ち、
今よりも少し意思ある日常生活を送ることができて、
今よりも少し意志ある進路選びをするようになることで、
自律した責任のある大人が増えることにつながります。
教育現場に対する仕掛けによって、一人ひとりの力と可能性を引き出すこと。
これが、社会をかえる効果的な方法だと私たちは考えます」HPより
・ イエナプラン
イエナプラン教育のコンセプトは、もともとドイツのペーター・ペーターセン(ドイツ語ではペーターゼン)(1884-1952)が、イエナ大学の実験校で取り組んでいた教育実践を元に発表したのが起こり。
「イエナプラン教育」という名称は、1926年に、スイスのロカルノで開催された新教育フェローシップ(NEF)の第4回国際会議で、イエナ大学での教育実践についてペーターセンが発表した折に、NEFの秘書をしていたクレア・ソパードとドロシー・マシューズとが名づけたことに由来する。ここでの報告を元に同年刊行されたペーターセンの本が「小さなイエナプラン(Der Kleine Jena-Plan)」という書名で発行され、イエナプラン教育関係者のバイブルのようになっている。
・ オランダのイエナプラン教育
1950年代に、新教育フェローシップのオランダ支部に当たる養育・教育刷新研究会(WVO)という会の書記をしていたスース・フロイデンタール(数学者ハンス・フロイデンタールの夫人)が、52年ごろに「小さなイエナプラン」に出会い、以後、献身的にオランダでのイエナプラン教育の普及に尽くした。1960年にオランダで初めてのイエナプラン校が設立される。以後、民主化や子どもの個性の尊重に力点を置いたオランダの教育改革の潮流に乗り、また、これを牽引・推進する力となって、急速に学校数が増加していった。現在、オランダ全国に、公立校・私立校をあわせ、220校以上のイエナプラン小学校があり、発祥地ドイツでの発展をはるかに凌ぐ発展を遂げている。
オランダのイエナプラン教育は、初期には財団を、また、後には参加校の会費で賄われる協会組織を作り、教材開発や研究を重ね、現在では、国内の10数校の教員養成大学で新規教員養成のイエナプランコースを設けて認定修了書を出しているほか、現職教員のための研修事業・コーチング事業などにも取り組んでいる。
オランダ・イエナプラン教育には、その教材開発の過程で、アメリカ合衆国の無学年制学校や、フレネ教育、英米で発達したプライマリー・サイエンスの考え方なども積極的に取り入れている。
・ 日本イエナプラン協会設立シンポジウム
『イエナプラン教育は、共に生きる未来社会のために』 ―明日の学校に向かって―
【日時】 2010年10月11日(月・祝) 13:30〜16:30(13:00開場)
【会場】 中野サンプラザ 7階 研修室10
・ 日本イエナプラン教育研究会
http://www.japanjenaplan.org/
この研究会と「日本イエナプラン協会」との関係は不明
このほかの情報は、こちらのコーナーに掲載しています。
これからの方向性について
7月11日の参議院選挙に向けて、各党の政権公約のうち「子育て・教育」にかかわる内容を対比検討しました。
NPO法人 湘南に新しい公立学校を創り出す会
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