ピザの作り方はたくさんあります。
ここで紹介する作り方は、シンプルで素朴な味のピザです。
8枚のピザを作る量です。
あわせ | |
ぬるま湯300ccにドライイースト小さじ2杯・塩小さじ半分・オリーブオイル30ccを入れる。軽くかき混ぜて、20分常温に置く。 | |
粉 | |
薄力粉と強力粉の両方を使う。 | |
薄力粉300gと強力粉300gをふるいにかけながらあわせ、合計で600gの粉を用意する。 | |
こねる | |
20分経ったあわせのぬるま湯を粉に入れる。中華料理と違い、数回に分けずに一気にドバッと入れても大丈夫。 | |
両手で粉とぬるま湯を混ぜる。ボウルの内側や指に粉がつかなくなるまで混ぜる。こね方は餃子や中華饅頭と同じ。菊練りが基本。数分練って、グルテンで表面がやや湿ってきたら、丸くする。 団子の周囲に30ccのオイルをたらしてラップをかける。発酵時間は、常温で2時間、冷蔵庫などの低温で5時間以上。常温だときめは粗いがのびやすい生地になる。低温だとこしがあるが、きめが細かい生地になる。 |
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発酵 | |
一次発酵でだいたい二倍にふくらむ。 | |
中央をパンチして発酵ガスをぬく。 | |
ボウルから出す。軽く菊練りをして、全体をなじませる。 | |
最初は4つに切り分け、次にそれぞれを半分にして、最終的に8つに切り分ける。 | |
切り分けた生地を丸くまとめ、ラップに円筒形に小分けする。 ラップにくるむ前に、もう一度両手でもって手のひらで菊練りをしておくと、パリパリとしてこしのある生地になる。 ふくらんでも大丈夫なように空気をぬいた余分を作ってくるむ。二次発酵は20分ぐらい。この状態で冷蔵庫に入れると一週間ぐらい保存できる。 |
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二次発酵終了。 いつでものばして焼くことができる。 |
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焼く | |
適当な大きさにのばしたら、焼いたときに空気の穴ができないようにフォークで均等に穴をあけておく。 | |
トッピングは好みに応じて。 オーブンを250度で予熱する。バジルなどの葉を乗せるときは、3分焼いてから乗せ、さらに3分焼く。焦げてしまう野菜を使わないときは5分から6分焼いて完成。この生地は、薄く焼いても、厚めに焼いても、どちらでもおいしい。 |