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第177回定例会 2013.1.26(土) 藤沢市市民活動推進センター 参加者:3人

経過と予定

12月15日(土)第176回定例会 9:30から市民活動推進センターで
1月26日(土)第177回定例会 9:30から市民活動推進センターで
2月23日(土)第178回定例会 9:30から市民活動推進センターで
3月23日(土)第179回定例会 9:30から市民活動推進センターで

2012年度の会報

発行月と担当者は次の通りです。

6月:山崎・増田 9月:小坂・兵藤 12月:十時・佐々木 3月:池田

2012年度の会員手続きが始まっています。
6月の会報からは新年度の手続きをした方に会報を送ります。
会員更新の手続きは、従来どおり、年間3000円の会費納入のみです。

湘南より、教育提言を

_/_/土曜開校_/_/

文部科学大臣が世論の支持を得ているとして明言した学校6日制の復活論議。
かつて6日制から5日制に移行するのに、何年も試行を重ねたのに、今回は鶴の一声というのは学校現場を無視した発言だ。
また、私塾やスポーツ産業は週末のこどもたちをすっかり取り入れた事業を展開しているのに、それらを妨害する試みになる。
自民党は、学力の向上というお題目に神経を集中しすぎて、こどもたちを取り巻く多くの経済状況まで目が回らなくなっているのかもしれない。
教員の週休二日制を維持して、土曜は別のひとが指導にあたることは可能になるのかもしれない。

_/_/教員免許_/_/

まだなくならない教員免許の更新制度は、かつて安倍政権時代に法制化された悪制だ。
これまでに更新の事実を知らなくて失効してしまった教員たちが何人もいる。
運転免許でさえ、更新間近になるとお知らせが来るのに、なぜ教員免許という仕事に直結する資格の更新をだれも通知しないのだろう。
紙切れの免許ではなく、今後は財布に入るような運転免許型の免許に改めて、更新期間を明示しないと同様の事故は繰り返されるだろう。
それよりもなによりも、この悪制をさっさと撤廃してほしい。民主党の支持が減った一つにこの悪制を撤廃すると言っておきながら反故にしたことが挙げられる。
さらに大学で6年もかけないと普通免許が取得できなくなりそうだ。
たった10年しか使用できず、大学では6年もかけないと取得できない資格など、だれが得ようとするのだろう。
また、教員の給与は今後はどんどん下がっていく傾向にある。よほど実家が大金持ちでないと教員免許を取得することすらできなくなるのではないか。

_/_/退職金の減額_/_/

国家公務員の退職金減額に合わせて、地方自治体が条例で地方公務員の退職金減額を決めている。
3月末に辞めるよりも、1月末や2月末に辞めたほうが多くの退職金を得られると気づいた公務員が年度末を待たないで退職希望を出した。
なかには当然教員も含まれる。
メディアは、その教員の退職前倒しをさも「罪深きこと」として報じている。
どの教員も背に腹は替えられない。こころではこどもたちや同僚に申し訳ない気持ちがいっぱいだろう。しかし、現実問題として、自分の生活は自分で切り開いていく必要がある。
こんな愚かな事態を招いた地方議会の責任を問うべきである。

新しい湘南憧学校


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