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第173回定例会 2012.9.29(土) 藤沢市市民活動推進センター 参加者:4人

経過と予定

7月21日(土)第172回定例会 9:30から市民活動推進センターで
9月29日(土)第173回定例会 9:30から市民活動推進センターで
10月20日(土)第174回定例会 9:30から市民活動推進センターで
11月17日(土)第175回定例会 9:30から市民活動推進センターで
12月15日(土)第176回定例会 9:30から市民活動推進センターで

2012年度の会報

発行月と担当者は次の通りです。

6月:山崎・増田 9月:小坂・兵藤 12月:十時・佐々木 3月:池田

2012年度の会員手続きが始まっています。
6月の会報からは新年度の手続きをした方に会報を送ります。
会員更新の手続きは、従来どおり、年間3000円の会費納入のみです。

湘南より、教育提言を

_/_/クリエイティブスクール_/_/

 学力考査をしないで、面接のみで選考する公立高校。神奈川県教育委員会が、2009年度から導入した。

 これまで持てる力を十分に発揮できなかった生徒に対して、少人数授業や体験活動などによって、きめ細かい教育を行う全日制の学年制普通科高校。

 田奈高校、釜利谷高校、大楠高校の三校が開校している。

 ただし今年度から三校とも入試方法を改善し、中学からの調査書結果も面接とともに選考に反映させている。
 一般的に公立中学校の特別支援学級では、通常学級のような調査書(いわゆる内申書)は作成しない。だから、中学の特学に在籍しているこどもは、クリエイティブスクールを受験する資格が得られないかもしれない。

 県立養護学校は、定員を大幅に超過している。そのため入学者制限を始めている。療育手帳のランクがAランク(A1とA2)のこどものみを受け入れている。
 しかし小学校や中学校の特学に通うこどもの多くは療育手帳がBランク(B1とB2)だ。
 療育手帳はA1がもっとも重度でB2がもっとも軽度だ。
 中学を卒業したときに療育手帳がBランクのこどもが入学できる高校が「ない」という現実が来年度から始まろうとしている。

 小学校の特学では、こどもがBランクの保護者が中心になって、危機感を募らせている。

 鎌倉養護学校金井分教室は、そんなこどもたちを受け入れている数少ない教室だが、倍率が高くて入学できないこどもが多い。また、自力登下校を原則にしているので、保護者の送迎が必要なこどもは選考過程で落とされてしまう。

 偏差値の高い高校が「有名化」し、倍率の高い高校入試に合格することが「使命」になっている昨今、そういうこどもたちの対極で、就労へのプロセスとしての高等教育機会が与えられていないこどもたちが存在している。


新しい湘南憧学校


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