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第167回定例会 2012.2.25(土) 藤沢市市民活動推進センター 参加者:4人

経過と予定

1月28日(土)第166回定例会 9:30から市民活動推進センターで

2月25日(土)第167回定例会 9:30から市民活動推進センターで

3月24日(土)第168回定例会 9:30から市民活動推進センターで
4月28日(土)第169回定例会 9:30から市民活動推進センターで
5月26日(土)第170回定例会 9:30から市民活動推進センターで
6月23日(土)第171回定例会 9:30から市民活動推進センターで
7月21日(土)第172回定例会 9:30から市民活動推進センターで
9月29日(土)第173回定例会 9:30から市民活動推進センターで

2011年度の会報

発行月と担当者は次の通りです。

6月:山崎・増田 9月:小坂・兵藤 12月:十時・佐々木 3月:池田

2011年度の会員手続きが始まっています。
6月の会報からは新年度の手続きをした方に会報を送ります。
会員更新の手続きは、従来どおり、年間3000円の会費納入のみです。

湘南より、教育提言を

障がい児の高校進学

 神奈川県では県立特別支援学校(かつての養護学校)高等部への入学条件として、療育手帳の判定がAランクであることを明示しました。すでにその制度になって数年が経過しています。
 神奈川県の療育手帳はもっとも軽度のB2から、もっとも重度のA1まで4ランクに分かれています。
 何らかの発達的特徴によって、療育手帳が受給されているこどものうち、B1とB2ランクのこどもは特別支援学校の高等部には入学できません。これは、かつてに比べて自閉症などの社会的認知度が高まり、療育手帳の申請が増え、高等部が定員を大幅に超える状況になったことが背景にあります。
 その結果、療育手帳が受給されながら、義務教育期間が終了すると、進学できる高校がないという事態が発生しています。
 実際には、そのために、特別支援学校の分校を普通高校に作り、そこで受け入れたり、通信制の高校が受け入れたり、パイロットスクールという不登校や発達障がいに特化した高校が受け入れたり、私立学校が受け入れたりしています。
 しかし、どれも絶対的な数が少ないので、多くの中学を卒業したB手帳生徒の進学先は不透明なままです。
 B手帳が受給されているこどもの多くは、中学の特別支援学級に在籍しています。
 特別支援教育は、個人の能力に応じた個別教育計画に基づいた学習指導が中心になるので、いわゆる「内申書」は作成されません。一律の基準が適用できないからです。そのため、普通科の高校を受験するときに必要な内申書がないので、B手帳のこどもが普通科高校を受験することはできません。だから、その受け皿として特別支援学校の高等部が機能していたのです。
 それを定員を大幅に超えるからという理由で制限している状態は、憲法の理念に違反しているともいえます。

新しい湘南憧学校


NPO法人 湘南に新しい公立学校を創り出す会
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